奥久慈篭岩山 2008 年 1 月 20 日
本日は山サイ研の集中ランで奥久慈の篭岩山に行ってきたお話です。奥久慈というところは私には正直あま
り馴染みのない地域です。観光旅行で袋田の滝に行ったことがあるくらいかなぁ。あとオンロードのサイクリングで栃木の烏山から大子町を経由して「タバッコ
峠」なんかを越えてるな。
桐生の自宅を朝の5時半に出発。レガシーにMTBを積んでいく。ナビ任せだが、早朝の道路は空いていて気持ちよく行程がはかどり、小山ー真岡ー益
子ー茂木ー御前山と走り、水郡線の「西金駅」には8時15分には着いてしまった。8時35分に東京からの輪行組が到着予定なので駅で待つことにしました。
しばらくすると茨城県在住のY氏、I氏が自動車で到着。輪行組も3名無事到着し、各自自転車を組み立て服装履物を整え出発となります。天気予報はあまり良
くなかったのですが、比較的暖かく薄日が差すような天気で会員諸氏の日頃の行いの良さが偲ばれます。
元気のいい体力気力充実組は大円地越えから篭岩山まで縦走とのこと、話を聞いただけでこのところの不摂生がたたり体力気力萎えまくりの私は一人で最短コースで篭岩山山頂を目指すことにいたします。Y氏は徒歩でかなりきわどいコースを行くとのことです。
さて色々ありましたが、奇岩「篭岩」に到着、これよりは山道です。いきなりの急登に体力気力萎えまくり男の私は早速自転車放棄。このこだわりの無
さ、いいねぇ〜。で、てくてくのんびり稜線漫歩。と、前方にザイルをなにやらいじってる男発見。何してるんやろと近づくとなんとすぐ前の岩場で自転車を吊
りおろそうとしている会員の小川さんでありました。
地元I氏のメイルには100%乗車可とあったんですが、話が違う!!小川さん!やめときましょう。ということで岩場を前に休止。ぶーたれてると山頂
からY氏がお迎えに来たのでやむを得ず腰を上げロープや鎖にすがり何カ所かの岩場を経て篭岩山山頂へ。大展望!!!!いっぱい山が見えて気持ちいい。
竜神峡から縦走してきた岡根君も岩場で自転車おいて到着。大円地グループも
ご無事。8人そろって昼食、記念撮影。
さて、帰りは8人と自転車4台。岩場どうすんのと思ったが、みんなの協力とI氏のましらのごとき活躍で無事通過。自転車担いで岩に張り付く皆様のお姿は「山サイ研」の伝説に新たな1ページを加えたのでありました。

十石峠 2008 年 1 月 2 日
旅先で朝を迎えるのはいいもんだ。目が覚め見慣れない天井の模様などに自分が誰でどこにいるのか理解するのに一瞬の間がある。(加齢による惚け症状なんだよ)朝食を済ませ旅支度をして外に出る。
氷点下5度など気温を測っているものもいます。でも無風快晴でまずまずのコンディション。途中の神社で初詣も済ませ武州街道をゆっくりと上州目指して進ん
でいきます。古谷ダムを過ぎ抜井川を左岸に渡れば路面は雪に覆われます。凍結した路面に昨夜の雪が数センチ積もった状態で乗車して行くに問題はありませ
ん。毎年1月2日にこの峠を越えるのはもう何回目でしょうか。マンネリといえばマンネリですが、すばらしいマンネリです。続く限り続けたいですね。
この晩は上野村野栗沢のすりばち荘泊まり。家族連れのメンバーも加え「新年会」は楽しかったです。

余地峠を越える 2008 年 1 月 1 日
毎年の正月を西上州で過ごすのが恒例です。K氏を中心にして今
回が30回目の正月ランです。30回とは当たり前ですが30年続いているということです。継続は力なりといいますがたいしたものです。私は中抜けもありま
すが5回目当たりから参加しているようです。年取るわけです。初めの頃は4泊5泊してどん欲に道の峠道漁りをしたものです。しかし最近は古い友達と会って
一献傾けるのが楽しみで出かけていく面が大きいようです。年に一回このときにしかお会いできない方もおります。大晦日は珍しく家族4人が勢揃いして年を越
しました。お父さんはうれしくて少々の見過ぎて新年早々元旦から朝寝坊で、起きたときには病院勤めの次女は当直とかですでに出勤した後でした。
愛車レガシーワゴンに今回はルイガノMTBを積んで出発。南牧村の民宿「おかしら」を目指します。この宿には前夜仲間が何人か泊まって年を越してい
ます。庭先に車をデポさせていただき、山支度に服装靴を整えます。今晩は佐久の羽黒下駅前の旅館、羽黒館に宿泊ですのでいずれのルートを取るにしても上信
国境を越えねばなりません。ここからだと田口峠、大上峠、余地峠などが候補に挙がります。このうち田口峠は最近走りましたし、大上峠ではちょっと物足りな
いので、余地峠越えと決めましたが、問題は林道経由か旧道経由かです。ま、行ってみて考えましょ。昨年の台風9号の爪痕がこの地域にどんな影響があったの
かで旧道が通れない可能性もあります。
この日は強い冬型の気圧配置で寒いのですが薄日の差す中11時15分頃の旅立ちになりました。砥沢、勧能など山里の間をのんびりと走り抜け、この谷
最奥の集落「熊倉」に上りついたのはもう12時をまわっていました。大上峠、余地峠への林道を左に見送って沢沿いに直進して余地峠旧道に入ります。かって
は自動車もかなり奥まで入れたのですが、初っぱなから崩れたところがあり、自動車はもう全然入れません。「荒れたなぁ」というのが感想です。ここに来るの
は10年ぶり5回目のことです。
「象
が滝」の分岐を見送りしばらく行くと道標があり、旧道は右手に上っていきます。ここからは沢から徐々に離れ、いかにも旧道とうムードになってきました。杉
林を抜け馬頭尊の石碑の前で一服し遅い昼食としました。この辺から雪がちらちら落ちてきました。塹壕状の旧道はちっとも傷んでいませんでした。廻りの木々
が生長しやや暗いイメージになりましたが、やはりいい感じ。薄雪を踏み踏みMTBを担ぎ上げます。最後に間伐した檜がばたばた倒れ行く手を塞がれました
が、2〜300m位で林道と合流でき一安心となりました。
林道にはいると靴跡が二人分、自転車を押した轍が1台分。林道が結構雪が多いので、おひとかたは担いだ方が楽との判断でありましょう。「おかしら」
から選考している仲間のものに違いはありません。私も初めは「押し」でしたが登るに従い腕力に負担がかかるようになり雪の林道を担いで淡々と歩きます。馬
頭尊を横にみて林道終点近くから左に入り峠を目指しますがこの辺から降雪と共に風も強くなってきました。崩壊地を乗り越えて一登りで峠に着きました。石仏
や石塔が如何にも古い峠の印象です。しかし吹雪となってきた空模様にのんびりとはできません。手袋をゴアテックスのものに変えフードをかぶり下山開始。
荒
れた林道を慎重に下ります。単独行で吹雪の中、落車事故だけはごめんです。ダムより舗装路となり路面の雪もまばらになりほっとしました。懐かしい「峠の
湯」を右にみて後は今宵の宿を目指して雪道をひた走りました。午後4時ちょうど羽黒館に投宿。今年は皆到着が早く、懐かしい顔がそろってました。この日は
8人が泊まり楽しい語り合いが続きましたが私は例によって「過飲により沈没」