越後村上の鮭文化 2008 年 12 月 30 日
今回はサイクリングは関係ないのですが、28日(日)29日(月)と家族の休みが一致してとれたので数年ぶりの家族旅行と相成りました。女房は専業主婦だし、私は基本的にカレンダー通りの人。しかし娘二人が福祉関係と医療関係の現場で働いているためなかなか難しかったのです。で目指したのは越後は村上の瀬波温泉。往路の吹雪や日本海の凄まじい鉛色の荒波。
沈む夕日は見れませんでしたが温泉とおいしい料理とお酒を十二分に楽しんできました。一番感心したのは村上の鮭文化です。三面川の鮭を実に大事に育み感謝し食料としてきたことがよくわかります。こんな時代に比較的限られた地域に頑固に守られ受け継がれてきたことは驚異的です。「喜っ川」というお店で作業場の一部を見せていただき、ご主人の熱心なお話も伺うことができ、実に貴重な経験をいたしました。
でわ。皆様よいお年をお迎えください。私は元旦に西上州に出陣です。
ガリュウ峠敗退記(パスハンターはハンターに敵わない) 2008 年 12 月 14 日
日曜日は天気が悪そうなんで12月13日(土)に久しぶりにライジンパスハンターを引っ張り出しました。しかし出発時にいろいろトラブルがあり、9時の発走となってしまいました。リュックサック、登山靴、ニット帽で自転車に跨がります。典型的な”山サイ研スタイル”です。30年近くもこんな格好でサイクリングしてます。ウェストバッグに忍ばせたポケット瓶も昔からの習慣ですね。”小平の大杉”10時着で大休止。割と早く来れた。
今日はみどり市大間々町奥の小平地区から桐生市梅田町高沢(こうざわ)地区に越える”ガリュウ峠(仮称)”を探索に来たのです。文献にもネットにもほとんど資料がありません。私の知る限り、桐生山野研の記事が唯一です。
http://akanekopon.hp.infoseek.co.jp/sanyaken4.html
ここで地元の人が山仕事ををなさっているのを見つけ話を聞かせていただきました。
1.峠の名称は知らない。
2.小平から高沢へ行く道はあった。私も通っている。
3.小平と高沢よりも小平と赤芝(桐生市川内町)の方が往来が頻繁だった。
4.ガリュウとは沢の名称である。意味は知らない。
5.現在は高沢側は道は不明瞭であり、道型はほとんど分からないであろう。しかしルートを知っていれば
今でも行けるであろう。しかしルートを知らなければ谷が深いので難しい。
大体このような話を伺うことが出来ました。貴重な情報です。で、本日の予定を決定です。ガリュウ峠になんとしても登る。自転車を置いて高沢側の偵察を行う。納得できたところで尾根通しに”椚田”の鞍部まで縦走。高沢側に下山し帰宅。おお!なんと山サイ研らしいプランだ!
孫林道をロー&ローでゆっくり上っていきます。車があちこちに止まっていて鉄砲ぶちが結構入っています。”孫”の集落跡は全く分かりませんでしたが路傍に石仏群があり、この辺りだったのかと想像を巡らします。激坂となった林道は自転車を押して歩くのも大変な勾配となり、やがて右手に林道”ガリュウ線”を分岐します。ますます急勾配で道も荒れ車道とはいえ押すよりも担ぐのが楽なほどです。このパスハンターは担ぎやすいなぁ。MTBとえらい違いだ。11時半林道終点到着です。山野研の記事通り小さな祠がありました。その祠の先の木の根本に人間が彫像のように身じろぎもせず座っているのに気がつきました。目出帽をかぶりライフルを抱えています。「こんちわ!」挨拶をするとその男は座ってライフルを抱えた姿勢を一切崩すことなく、低い声で「ここからおりてください。」その時私の思ったことは「姜尚中”の声にそっくりだぁ!!」以下多少脚色つきのやり取り。
「この沢を行きたいのです。」「降りてください。」「猟がすむのはどのくらいですか?」「わかりません。降りてください」「待ってますから」「とにかく降りてください。」「法的にはどうなんですか?」「降りてください。」「どこの猟友会ですか?」「降りてください。」
話もできません。相手は姿勢も崩さず。怒りもこみ上げてきましたが気持ちの悪さが先立ちます。「きもい!!」「こわい!」私は気も弱いし腕力も弱いしけんか慣れはしてないし、不気味なライフル男にこれ以上関わりたくなくなりちょっと恐ろしい気もしてきて、撤収しました。帰路、林道の駐車スペースにいたハンターグループのリーダーらしき人と話をしました。(M本さん)それによるとM本さんのグループは何組かに分かれてこの付近で猟をしている。くだんの人間がM本さんのグループかどうかは分からない。自分のグループだったとしたら誠に申し訳ない。厳重に注意する。ハンターも山歩きの人も同じく楽しみで山に来ているのだから互いに尊重しなければならない。自分なら気をつけていってくださいという。人が通行する旨を無線連絡をする。などと話してくださいました。山でハンターに遭遇することは猟の解禁時期はこの山域では珍しくありません。法的な意味も含めてどういう風に対処していくのが正しいのでしょうか?M本さんのような方ばかりであればなんの問題もないのですが。
判然としない気分の中小平鍾乳洞から桜峠で遅い昼食とし、旧道を経て長尾根集落の手前の鳥居から山頂の神社(琴平宮?)へと登り午後、明るい日差しの中冬枯れの低山歩きを満喫して帰宅した。
西上州「大桁山」 2008 年 12 月 9 日
12月7日(日曜日)は山サイ研の集中ランが西上州は下仁田北部に在る「大桁山(835.9m)」13時集合で行われました。ここのところ山サイ研の集中ランは一部会員の悪行のためか(お前だろ)雨に祟られることが多かったのですが、この日はピーカン。寒さと季節風が心配でしたがそれも杞憂だったようです。JR松井田7:53着で輪行。8時15分頃旅たちです。今日は山道部分もあるようですがライジンクロスで来てしまいました。深い考えはありません。
時間には余裕があるようなので妙義山の「中之岳神社」までヒルクライムの寄り道をすることにしました。観光の季節が終わり冬枯れの道は追い越していく自動車も数分に1台程度で適度な勾配と相まって楽しく登れます。妙義山に来るなんて子供たちがちっちゃい頃でもう20数年ぶりになるのかなぁ。。あのときは(亡)親父も(亡)お袋も一緒だったな。ちょっと感傷に浸りました。登り着いた「中之岳神社」には金色に輝く高さ20mの「大黒天像」。氏子さんたちの勧進だそうですが周囲に「ムワァ~ムワァ~ムワァ~!」と違和感を漂わせております。一応拝みました。駐車場からの展望は見事で荒船山から八風山あたりの高原的な開放的な山並みは美しいです。大島亮吉の著作を思い出しました。
下りの寒さに備えゴアの雨具を来て下仁田側のダウンヒルです。つま先と手に指が冷たいな。年と共に段々末端が冷えに弱くなってきている。杉の木峠からの県道を合わせて一くだりで「虻田」。ここには「大桁山」を示す道標があります。急坂を踏ん張っていくと大きな採石場に行き当たります。本当はここで左へ荒れ荒れの林道にはいるのですが(実は道標もあった)地図もろくに見ないで何も考えないどっかの国の首*みたいな「バカヤローモード」になっていた私はあろう事かそのまま日曜日で無人の採石場の中を「ズンズン」と登っていてしまったのです。大型の土木機械などを感心しながら見物して振り返れば当然草木もない採石場ですから展望抜群。ヤッホオ〜!!標高差200mちかく登ったところで崖っぷちに道は途絶えてやっと事態を認識。バカだね。採石場入り口までカムバックじゃ。ちゃんと道標あるでねぇの。あとは一本道。荒れ気味の林道を押しの一手で行きハイキング道に入ればまもなく大桁山山頂です。
大晴天、大展望の山頂は山サイ研のメンバーがもう7人ほどいいご機嫌で昼の宴に興じてまして、ハイキングのグループの何組かで大にぎわいでした。この山頂はもちろん山々の展望も見事なのですが、平野の端に屹立している山なので関東平野北部の遠望が楽しいのです。夜景はすごいだろうなと思わせます。私のあとからも二人ほどメンバーが到着し総勢10人が集中しました。何組かに分かれてそれぞれ下仁田の町に下っていきます。今日の楽しみには下仁田の「東陽軒」というレトロな感じの中華屋で美味しい餃子でビールを飲むことにもあったのです。私はサイクリングよりそっちがメインであります。ところが臨時休業!!ナンタルチア!H会長が走ります。それで「きよしや」を発見。取り敢えずここで「我慢」しましょうとの「乗り」でしたがトンカツが得意のようなこの店は一癖ありました。「煮かつ」が絶品!ロースカツをソースで似たものですがこれは旨い。次から次へ追加注文の声が響きます。
ビールもはかどりいい気持ち、楽しいな。勢いの中
でK田さんが強制入会させられてしまいました。K田さん、私とY田さんとで YGK(山サイ研群馬県人会)を結成しませう。(^^) 楽しい時間ほど短く感じられるもの、ほの暗くなった下仁田駅から輪行で帰りました。乗り換えの高崎駅の喧噪がさっきまで仲間と自然の中にいたことが夢であったかのように感じさせます。
足利は蕎麦の町 2008 年 12 月 9 日
栃木県足利市は蕎麦の旨い町として結構有名なようです。新蕎麦の美味しい季節となったので、ブラッと足利まで蕎麦を食べに行ってきました。行ったのは12月6日の土曜日。クロスバイクに跨り通い慣れた道を足利まで一走りです。この日は東武線「足利市駅」近くの「あらき」がお目当てです。複数の方から「あらきは美味しいよ!」と聞いてました。渡良瀬川土手沿いの裏道にひっそりと店を構えてました。小さな店でご主人と奥様だけで切り盛りしているようです。11時半の開店時間と同時くらいに入店したのですが、もうすでに5人ばかりカウンター席にお客がいました。燗酒なんかを飲ってる人もいます。
私は「もり」と「大根そば」を各1枚注文、あと燗酒。「大根そば」はもりそばに大根の千切りが載せてあるような感じです。あとお酒にはあまり拘りがないようで白鶴の紙パック「まる」でしたが奥さんの燗付けが誠に上手で思わず「あ。旨い」などと言葉が漏れてしまいました。肝心の蕎麦ですが、美味しいです。香り、喉越しいいです。一口目のつゆがちょっと生臭い気がしましたがすぐに気にならなくなり満足しました。「大根そば」も美味しいです。偉そうにしてない店の雰囲気もいいですしまた来たい店でした。
帰路は桐生までまたしても西風バトルでトレーニングモード。






