当日のルートマップ

2月21日(土)は低気圧が去って典型的な冬型の気圧配置。上州名物「赤城颪」が猛威を発揮してました。明日は風も止み、暖かくなることは容易に予想できるのですが、蛮勇をふるって冬眠モードで鈍った心身にむち打ってライジンパスハンターに跨りご出座です。といってももう時間は10時過ぎです。たいしたところへは行けないので近場の小さな峠を巡ることにします。とりあえずは梅田の観音橋から川内の大崩へと超える金沢(かねざわ)峠へとハンドルを向けます。向かい風吹きすさぶ中桐生川左岸の道を観音橋にいたり峠道に入りました。沢底を直登する道は急勾配でかの電撃!激坂調査隊で「激坂」に指定されております。最後の人家を通り過ぎ、山仕事のじいさんに挨拶すると間のなく峠道はコンクリート簡易舗装の作業道となり、ここからは鈍った体に無理させてもしょうがないので押していきますが、そいでもきついです。杉の植林帯は上部でごーごーと風がうなり稜線の強風を想像させてくれます。登山者3人組が下山してきました。強風のためエスケープしたとのこと。そのうちの一人から「このくらいの坂は乗れないの」との御発声を賜りました。ごめんなさいね。
峠の鞍部が見えてくると風の音も増してきます。峠直下の風あたりの少ない日溜まりで中食です。湯を沸かし、芋ジュースをお湯割りにして中から暖まり更にカップラーメンで満足満足。ここから峠までは1分もかからないくらいですからのんびり買ってきたスポーツ紙なぞを読んでます。

さて出発。峠(稜線)にでた瞬間、体が宙に浮きそうになり、担いでいた自転車がもぎ取られました。あっという間に顔と手が冷え切り指先に痛みが走ります。げげ!!退散。元来た方向にちょっと戻り、装備を調えます。マフラーを顔に巻き「目出し帽」代わりにして、グローブもゴアの冬山用に換えました。気を取り直して峠に戻り写真を数枚取り、川内めがけて下山開始。実はこの後もう一山、川内から小平に超える「駒見峠」(ここもいい雰囲気なんだな。)にいくつもりでしたが「戦意喪失」で頭の中は「家帰って炬燵」でいっぱいです。

金沢峠

金沢峠

金沢峠道川内側は荒れてます。踏み跡を辿ると左に反転するのが峠道ですが、分かりにくいです。南方向に巻いていくのですが間のなく沢の源頭で道は途絶えます。悪場はないので沢を下ればやがて踏み跡が現れまもなく林道へ飛び出します。「わ~い!後は家まで追い風だぜ!」となり30分後にはお待ちかねの炬燵でした。じゃんじゃん。