真っ赤な新車?   2009 年 3 月 23 日

お彼岸で三連休ですが仏様が何人か寓居するボロ屋に居りますので基本的に在宅していました。暇をもてあまして自転車弄りでもしようかとがらくたを眺め回していましたが天井からぶら下がったまんまで20年もの年月を過ごしてきた真っ赤なロードレーサーを作業台に載せました。これは20年ほど前に女房用にということで仮組みしたのですがご本尊様に全然やる気が出ず、そのままお蔵入りとなっていた可哀想な自転車です。

真っ赤な「新車」

真っ赤な「新車」

フレームはライジンのラグレス、500mmです。シマノの105で組んであります。タイヤを履き替えて、ドロップバーをオールラウンダーに換えました。ブレーキレバーが問題です。ガチャガチャと部品箱をかき回してもあると思っていたマファックのフラットレバーがどうしても見つかりません。仕方なくサンツアーのMTB用が出てきたのでそれで我慢。サドルも取り替えてペダルはSPDにしました。一応の完成、軽快なプロムナードという位置づけですね。しかし、52×42 13-21というギアは驚異じゃ。昔のレーサーはみんなこんなモンでわたしなんぞ粋がって53×48 13-18の超クロス仕様も持ってたな。雰囲気的にプロムナードにしたいのだから後でクランクはおフランス系のに取り替えて45枚くらいのシングルにしましょう。試乗は素性の良いレーサーフレームだけにクイック。散歩車にしては走らされてしまいます。それにしても昔の自転車はスリムだ。

当日の地図

3月山サイ研集中ランは奥武蔵高山不動尊3月8日13時集合で行われました。降るか降らないか微妙な天気予報の中JR桐生駅6:25で輪行。高崎駅で40数分の待ち時間を経て八高線高麗川行きに乗り込みました。奥武蔵は正直な地味がほとんどない地域で東京の人は行きやすいのですが桐生からですと割と不便で”わざわざ”行くということは山やサイクリングを趣味とする人でもそうは多くないと思います。でも今回は是非行きたいと思ってました。それはサイクリングはもちろんですが、実は八高線に乗りたかったのです。以前に乗った春爛漫花いっぱいの車窓風景が忘れられずいい機会と思ったのです。丘陵地帯を行く列車の窓からは満開の梅が紅白の色を未だ冬色の雑木林を背景に冴えさせていました。

車窓風景

車窓風景

越生で下車。のんびり組んでスタート。小さな市街地を抜け梅林を右手に見てあとはぐっと減った交通量で楽しいサイクリング。龍隠寺経由でグリーンラインにあがる予定です。オッと分岐見落とし1km程行き過ぎて戻る。本日1回目の間違い。

龍隠寺をすぎると勾配が増し、ロー&ローでゆっくり登坂。最近乗ってない割にどちらかといえば好調っぽい。ヤマメ釣りが結構入ってるが車はほとんどゼロの林道です。やがて梅本集落の分岐で予定外のダートとなるが28Cでも何とかなる程度。しばらくいってここで大問題が発生しました。実は今回最近購入したハンディGPSを持ってきているのですが、ふと何の気なしにチェックしてみるとルートを大きくはずれている。しかし持参の地図からは間違ってないと推測できました。GPSと地図、うん万円とうん百円、新品とぼろ、決まってますがな、金の力には勝てませんで、GPSを信じ後戻り、梅本分岐に戻り再度確認、地図とGPSは一致してます。わずか1kmもない移動距離の中での狂い。半信半疑でまたもと来た道を前進開始しました。先ほどの引き返し点に来て再度確認。今度はちずとGPSが一致してます。「なんじゃぁ!こりゃ!!!」です。ここは魔物が住む人外魔境か、電波を狂わす新兵器の実験場かもしれない、何しろ先を急げや。。。

関八州見晴台

関八州見晴台

ということで本日2回目の間違い。GPS人外魔境をうろうろする私の軌跡は地図を拡大するをよくわかります。尾根上にでてグリーンラインを快走し高山不動奥の院(関八州見晴台)に立ち寄り、高山不動に下りますと前方にMTP約1台を発見しおーいと呼んで合流すれば、YGK(山サイ研群馬県人会)のK田さんでした。だいぶハードなルートでおいでのようです。下り付き東参道の標識がありましたがこれは本殿に直接行くようでお寺さんには失礼だし、昼餉は寺域の外で集まるとの判断から更に下ると「ひどい急坂」でした。山門にいっても人気がない、K田さんが偵察に行くと遙か上の本堂で集まってるようです。仕方なくまた戻り「ひどい急坂」を上り返す羽目になりました。本日3回目の間違い。で、13:00ちょうどに集合場所到着です。相変わらずにぎやかで楽しい昼食一時が過ごせました。

高山不動

高山不動

帰り道は怪我のため徒歩で参加のH氏のほかは車種により二手に分かれました。MTBは山道下り。ドロップバー組は車道を素直に。飯能を目指します。しばし下りを楽しみR299で両者合流しました。そして今回のハイライト、S氏が先頭を引いて山サイ研の爆走が始まりました。S氏は海外遠征の経験もある「元」レースマンで山サイ研一の豪脚です。わたしはS氏の後ろにぴたりとつき千切れまいと必死で足を回しました。S氏の気遣いでそのまま飯能市内へ到着しましたが「純粋に走ることの楽しさ」を感じて満足感達成感で気持ちが良かったです。
で最後は飯能駅前の中華料理店で打ち上げとあいなり安くて美味しい本格中華と紹興酒のベストマッチに酔いもすすみいい気持ちで再び八高線の人となったのでありました。

当日の地図

前に「足利は蕎麦の町」と書きましたが、東隣の栃木県佐野市は昔からラーメンが名物でした。かつての東京のお金持ちが銀座浅草あたりで飲んで上がりにタクシーを飛ばして佐野ラーメンで締めくくるのが粋とされたなんて話もあります。佐野ラーメンは鹹水を使わない手打ちが主流で醤油味あっさり系のラーメンです。初めての方は「これがラーメン?ちょっと饂飩ぽくない?」との感想を持たれるかもしれないす。

春を待つ飛駒の里

春を待つ飛駒の里

「佐野ラーメンマップ」なども配布されてますが、今日行く「千里」はそのたぐいの観光情報には載ってません。地元のリピーターだけで混み合う小さな店です。かつては隣の藤岡町にあったのですが、数年前に佐野市飯田町に引っ越してきました。「千里のラーメン」が無性に食べたくなりサイクリングで出かけました。
いつものライジンクロスで2月28日(土曜日)10時半頃のお出かけでした。梅田から老越路峠を登り飛駒の里へ立ち寄ります。冬というには遅すぎ春と呼ぶにはいかにも早いこの季節、まあまあの天気です。園地のベンチで持参の薩摩芋ジュースちびちびしながら優美な一時ですね。

彦間川添いの道を快走し、佐野市街を西北から南東へ抜けすごい交通量のR50バイパスを横切り田園地帯の一角にある「千里」へ到着です。幸いカウンターがあいていましたのでラーメンと餃子にすぐにありつけました。「うぅぅ、、美味い、、」1年ぶりくらいのなんで更においしさアップに感じました。皆様、行く価値ありですよ。

佐野ラーメン「千里」

佐野ラーメン「千里」

さてお帰りは渡良瀬サイクリングロード。ある程度土地勘があるので田んぼ道をくねくね渡良瀬川の土手まで行ってサイクリングロードに入りました。やや追い風で気持ちよく自宅まで走れました。